
頭皮アートメイクとは、頭皮に色素を直接注入することで髪の薄さをカバーできる薄毛対策で、近年女性を中心に注目を集めています。
施術を受けてから、普段通りの生活に戻るまでの期間「ダウンタイム」があります。
本記事では、頭皮アートメイクで起こるダウンタイムの症状や、ダウンタイム中の過ごし方、絶対にやってはいけないことについて詳しくみていきましょう。
\頭皮アートメイクの疑問にお答えします/
頭皮アートメイクにダウンタイムはある?

ダウンタイムとは美容医療の施術後に起こる副作用のことです。
主に肌の赤みや腫れ、かゆみの症状が表れることがあり、症状には個人差があります。
頭皮に直接施術するので、生体反応により頭皮を治癒しようという身体の働きから引き起こされるものがダウンタイムです。
ほとんどの方は赤みや腫れ、かゆみなどの症状は発生せず、とくに支障なく日常生活を送っていただけます。
また、頭皮アートメイクの一般的なダウンタイムは約1週間です。
施術後1週間は、頭皮を刺激しない生活を送るよう意識しましょう。
ダウンタイムには個人差がある
頭皮アートメイク後のダウンタイムには下記のように、年齢や健康状態などにより個人差があります。
- 年齢
- 体質
- 肌状態
- 健康状態・基礎疾患
- 生活習慣
- 過去に受けた美容医療などの既往歴
上記に加えて皮膚疾患のある方などは、ダウンタイムの症状が少し長引くかもしれません。
施術後は頭皮に刺激を与えないよう注意しましょう。
頭皮アートメイク施術直後の症状は?

頭皮アートメイクの施術後には、どうしてもダウンタイムが発生します。
よくある症状や対処法についても確認しておきましょう。
よくある症状
頭皮アートメイクでは、細い針で頭皮に傷をつけて色素を注入する施術であるため、下記のような症状があらわれる場合があります。
- 頭皮が赤くなる
- 頭皮が腫れる
- 痒みが出る
上記の症状は、人間の生体反応によって起こる施術後の副作用です。
症状の多くは当日〜3日以内に収まりますが、場合によっては1週間程度続くこともあります。
かゆみがあるとついつい掻きむしってしまいがちですが、頭皮に傷がついてしまうと、次回施術できなくなる可能性があるため絶対にかかないようにしましょう。
どうしてもかゆい場合は、叩くようにして刺激を与えるとかゆみが軽減されますので、試してみてください!
考えられるリスク
頭皮アートメイクの施術後は、衛生管理が適切でないと感染症を起こすリスクがあります。
痛みや赤みなどの症状が長く続く場合は、早めに施術を受けたクリニックに相談しましょう。
また、まれに施術で使用する針や色素の影響でアレルギー反応が出てしまう方もいます。
金属アレルギーをお持ちの方は、予約時の問診にて必ず申し出るようにお願いしておりますが、万が一アレルギー反応が出てしまった際は、施術を中止いたします。
ワンヘアでは、お客様にアレルギー反応が出てしまった場合、2回目以降の施術はおこないません。
残りの施術分の金額をいただいている場合は返金させていただきます。
副作用への対処法
頭皮アートメイクのダウンタイムには、さまざまな副作用があります。
とくにかゆみは1週間ほど続く可能性があるため、我慢するのは大変です。
おすすめのかゆみ対策を紹介しますので、ぜひ試してください!
- トントンと指の腹でやさしく叩く
- 頭皮の乾燥を防ぐ
- 患部を冷やす
頭皮をかいてしまうと、注入した色素が剥がれてしまう可能性があります。
せっかく入れたアートメイクの定着が悪くなってしまうと、もちも悪くなるのでかかないようにしましょう。
どうしてもかゆみが気になるときは、やさしく叩いてやり過ごしてくださいね。
また、頭皮が乾燥しているとかゆみを助長してしまいます。
頭皮用の化粧水などを使って、乾燥を防ぐことも大切です。
それでも乾燥がひどい場合などは、お客様一人ひとりに対しておすすめのシャンプー方法をご提案させていただいております。
お気軽にご相談ください!
また、かゆみがなかなか治まらないときは、患部に保冷剤をあてて冷やすのも効果的です。
\副作用が不安な方は公式LINEからご相談ください/
頭皮アートメイクのダウンタイム中に絶対にやってはいけないことは?

ダウンタイム中は、頭皮がとてもデリケートな期間です。
きれいな仕上がりを目指すためにも、適切なケアを心がけましょう。
- 施術後24時間以内の洗髪
- 頭皮を掻く
- 激しい運動
- 紫外線を浴びる
- 施術後すぐに美容院に行く
- 施術後すぐにプール・温泉・サウナ・岩盤浴・海水浴などに行く
ダウンタイム中は頭皮への刺激を少なくするため、施術直後の洗髪を控える必要があります。
シャンプーは施術後、24時間以上空けてからならOKです!
術後1週間は爪を立てずに優しく洗ってくださいね。
汗をかく激しい運動は、定着が悪くなってしまう原因になりますので2週間ほどは控えましょう。
また、頭皮アートメイクでは頭に傷をつけているため、施術直後は傷口からの感染リスクがあります。
プールや海水浴、温泉などの利用は、絶対に避けてください。
さらに、直射日光も頭皮に刺激を与えたり、頭皮に注入した色素が変色したりします。
外出する場合は日傘やUVスプレー、帽子などで紫外線対策しましょう。
頭皮を清潔にして、刺激を与えない生活を心がけてください。
不適切なケアをすると感染症リスクがある
ダウンタイム中に不適切なケアをすると、施術箇所から細菌が入り感染症のリスクが高まります。
- プールや海水浴で泳ぐ
- 頭皮を掻きむしる
- 施術直後に汗をかきまくる
ダウンタイム中にプールや温泉など、不特定多数の人が集まる場所に行くのはやめましょう。術後のデリケートな頭皮が多くの細菌にさらされるため、感染症にかかる可能性があります。
術後はなるべく家で静かに過ごし、頭皮を清潔に保ってくださいね!
また、ひどく頭皮を掻きむしってしまうと、傷口が化膿して感染症に繋がるおそれがあります。
かゆくても頭皮は掻かず、我慢できないときはやさしく叩いたり、痒みを感じる部位を冷やすなどして過ごしましょう。
【おすすめ!】ダウンタイム期間の適切な過ごし方

ダウンタイム中はさまざまな注意事項がありましたね。
そこでワンヘアがおすすめする、ダウンタイム中の過ごし方を紹介します!
- なるべく外出しない
- アクティビティは控える
- 術後24時間は洗髪を控える
- シャンプーする際は、擦ったり爪を立てたりせずに優しく洗う
紫外線を浴びると頭皮に注入した色素が退色したり、変色したりするおそれがあります。
日中の外出は控えて、どうしても外出する場合は紫外線対策をしましょう。
また汗をかくと頭皮に刺激を与え、清潔に保つことも難しくなります。
スポーツなどのアクティビティも控えてください。
頭皮アートメイクのダウンタイムについてよくある質問

頭皮アートメイクのダウンタイムとはなんですか?
美容医療の施術を受けてから元の状態に戻るまでの期間を「ダウンタイム」といいます。
頭皮アートメイクのダウンタイムでは、頭皮の赤みや腫れ、かゆみなどの症状が表れることが一般的です。
生活に支障をきたすほどではない場合が多いので、安心してください。
また、期間や症状の程度には個人差があります。
頭皮アートメイクのダウンタイム中に気をつけることはなんですか?
なるべくきれいな状態でいるためにも、頭皮アートメイクの施術後しばらくは、以下の行為を控えましょう。
- 施術後24時間以内の洗髪
- 頭皮を掻く
- 激しい運動
- 紫外線を浴びる
- 施術後すぐに美容院に行く
- 施術後すぐにプール・温泉・サウナ・岩盤浴・海水浴などに行く
とくに施術部位に水をかける、刺激を与えるなどの行為は色素の定着を妨げてしまいます。
頭皮アートメイクの施術後は、どうやって過ごしたらいいですか?
頭皮アートメイクの施術を受けたあとは、できるだけ外出を避けましょう。
アクティビティなどは刺激になるため、しばらくは控えるようにし、施術後1週間程度は大人しく過ごすことをおすすめします。
ダウンタイム期間中に、頭皮アートメイクの施術をしたことが他人に気づかれる可能性はありますか?
当日は多少の赤みが出る方もいらっしゃいますが、周りからはわからないことがほとんどです。
また、施術直後は一時的にドットが少し濃く見える場合があります。
当院では一つひとつ丁寧に細やかなドットを打ち重ねていくため、直後であっても「塗りつぶしたような真っ黒な仕上がり」になることはございません。
まとめ:ダウンタイム期間を上手に過ごしてきれいな仕上がりを目指そう
頭皮アートメイクの施術後は、赤みや腫れ、かゆみなどの症状があらわれるダウンタイムが発生します。
期間は個人差がありますが、長くても1週間程度で治まります。
ダウンタイム期間中に赤みや腫れが出たとしても1日で引くことが多く、とくに生活への支障はありません。
ただし、汗をかいたり掻きむしったりと不適切なケアを行うと、感染症のリスクが高まるため注意が必要です。
ダウンタイム中のアフターケアに注意して過ごせば、頭皮アートメイクの自然な仕上がりを実感できます。
施術後のアフターケアについて気になる方は、気軽に公式LINEよりご相談ください!
\まずはお気軽にご相談ください/





