
頭皮アートメイクを検討する際には、色落ち・費用・痛み・ダウンタイム・アレルギー・仕上がりのリスクまで、事前に把握しておきたいデメリットがあります。
針を使って頭皮に色素を入れる施術である以上、簡単には除去できないからこそ施術前の理解が大切です。
この記事では、頭皮アートメイクの主なデメリットとリスク、そして後悔しないために確認しておきたいポイントを解説します。
読み終えるころには、頭皮アートメイクのデメリットとリスクを正しく理解し、ご自身に合った判断ができる状態になっているでしょう。
頭皮アートメイクのデメリット・リスク・対策の一覧

頭皮アートメイクのデメリットは、事前に理解しておくことで施術後の後悔や認識のズレを防ぎやすくなります。
それぞれのリスクと確認しておきたいポイントを詳しく見ていきましょう。
根本的な薄毛治療にはならない
頭皮アートメイクは頭皮に毛根のような細かいドットを入れ、地肌の透け感を目立ちにくくする施術です。
髪の毛を増やしたり、薄毛の進行を止めたりする治療ではありません。
「自分の髪を増やしたい」「薄毛の進行を抑えたい」という目的の場合は、AGA治療や内服・外用薬、植毛など別の治療が適している可能性もあります。
施術を検討する際は、頭皮アートメイクでできること・できないことを事前に確認しましょう。
定期的にメンテナンスが必要になる
頭皮アートメイクは時間の経過とともに色素が徐々に薄れていくため、一定期間ごとにメンテナンスが必要になる場合があります。
ワンヘアの場合は、新規施術とは別でリタッチ金額を設けております。
とくに頭皮は、眉毛やリップなどアートメイクを行う他の部位に比べて、皮脂の分泌量が多いため、色素が早く薄まりやすいです。
自然な仕上がりを長期間保つためには、通常1年〜3年ごとにメンテナンス施術が必要となり、その分費用と時間がかかります。
一度施術すると簡単には除去できない
頭皮アートメイクは、専用のマシンを使って頭皮に色素を注入する施術です。
時間経過とともに色素が薄くなってはいきますが、完全に薄くなるには数年かかるため、簡単には除去できません。
施術を決める前に、施術を担当する施術者に十分な知識・技術があるかを見極めましょう。
SNSなどで個人の症例をチェックし、自分好みかどうかや自分と似た症例があるかどうかなどを確認するのが大切です。
カウンセリングでは、希望のデザインや仕上がりをしっかり伝えてくださいね!
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費用がかかる
頭皮アートメイクは、ヘアパウダーや一時的なカバー用品と比べると費用が高くなる傾向があります。
施術範囲や必要回数によって料金は異なり、複数回の施術やリタッチが必要になる場合もあるため、初回料金だけで判断しないことが大切です。
当院が複数のクリニックの公開料金を調査したところ、費用の目安は以下のとおりでした。

なお、上記は公開料金をもとにした目安であり、実際の費用は施術範囲・頭皮の状態・必要回数・リタッチの有無によって変わります。
カウンセリングでは初回費用だけでなく、完成までに必要な総額・追加施術の費用・リタッチ料金まで確認しておきましょう。
アレルギー反応を起こす可能性がある
重度の金属アレルギーをお持ちの方は施術に使用される針などによって、アレルギー反応を起こす可能性もゼロではありません。
金属製のアクセサリーなどでアレルギー反応が出た経験がある方は、ご予約前にご相談ください。
ワンヘアでは、アレルギーが気になる方へスクラッチテストのご案内もしております。安心してご相談ください。
施術方法や施術者によって差がある
頭皮アートメイクの施術はとても難易度が高く、施術者の技術や経験によって仕上がりに大きな差が出ます。
たとえば施術後数週間経ってから滲みや色ムラで不自然に見えるようなケースです。
施術者の経験不足、針や色素の選択を誤っている場合に起こります。
満足のいく結果を得るためにも、信頼できるクリニックや施術者選びが重要です。
施術をお願いする前に、クリニックのホームページやSNSで実績や症例をしっかりと確認しましょう。
SNSの口コミや評判も参考に、安心して任せられるクリニックや施術者を選ぶことがトラブル回避につながります。
ダウンタイムがある
ダウンタイムとは、施術後から通常の状態に戻るまでの回復期間のことを指します。
ダウンタイムといっても、頭皮アートメイクの施術後に見た目に関わるものはごく僅かです。
施術当日〜1週間程度は、頭皮の痛みやかゆみ、赤みなどの症状が続く可能性があります。
施術後24時間は洗髪をお控えいただき、施術部位は水に濡らさないようにしてください。
施術後2日目からシャンプーで髪を洗えます。
パーマやカラーなどは最低でも1週間は控えましょう。
ダウンタイムの症状が生じる期間や程度には個人差があります。
ダウンタイムについて詳しく解説している記事もあるので確認してくださいね!
◇合わせて読みたい◇
頭皮アートメイクのダウンタイムって?施術後の症状と対処法をご紹介
施術時に痛みを伴う場合がある
頭皮は他の部位に比べて皮膚が厚いため、他のアートメイクに比べて痛みを感じにくい部位です。
頭皮アートメイクは、爪楊枝でツンツンつついたような痛みと言われます。
痛みの感じ方には個人差がありますが、多くの方(とくに女性)は我慢できるくらいの痛みとおっしゃいます。
痛みを強く感じやすい傾向にある方や痛みに不安がある方など、希望があればブロック注射での麻酔もご案内可能です。
また、当院では施術部位に塗るクリームタイプの麻酔は使用しておりません。皮膚がふやけることで、色素の滲みにつながる可能性があるためです。
実際に施術した方からの痛みに関するおもな声を紹介します。
- チクチクする
- 我慢できるくらいかな
- 押されている感じがする
- 頭皮の注射より痛くない
- 爪楊枝でツンツンつついたような痛みがある
痛みに関する声についても紹介している記事があります。痛みが気になっている方は読んでみてください!
◇合わせて読みたい◇
頭皮アートメイクの痛みはどれくらい?痛みを軽減する方法と患者様の声をご紹介!
不自然に見える場合がある
施術の技術が未熟な場合やデザインが不適切だと、不自然な仕上がりになることがあります。
たとえば、針を深く挿入しすぎることにより、滲んでカビが生えたような不自然なドットの見た目になってしまうのが代表例です。
ほかにも、アートメイクを施術した部位としていない部位との境目にグラデーションをかけていないことから、施術した部位がくっきりと明確になってしまうケースもあります。
男性の場合は、生え際を不自然にまるくデザイン・施術されてしまったという話もよく耳にします。
経験豊富な信頼できる施術者のもとで相談しながらメンテナンスを重ねることで、長期的に自然で満足のいく仕上がりをキープできます。
MRI検査への影響について
「頭皮アートメイクをするとMRI検査が受けられなくなるのでは?」と心配される方もいます。
以前は色素に金属成分が含まれていたため、そうした懸念がありました。
現在は、金属成分を含まない色素や、ごく微量の金属成分のみを含む色素が使用されるケースも増えており、MRI検査を受けられる場合が多いとされています。
ただし、使用する色素や検査内容によって判断が異なる可能性もあります。
ヘアアートメイク施術後にMRI検査を受ける予定がある場合は、検査前に頭皮アートメイクを受けたことを担当医師へ伝えておくと安心です。
\MRI検査や色素の不安もLINEで相談する/
生え際(ヘアライン)アートメイクで注意したいポイント

生え際のアートメイクは、顔全体の印象に関わりやすい施術です。
生え際を下げすぎたり、丸みが強すぎたりすると、不自然に見える場合があります。
カウンセリングでは、以下の点を確認しましょう。
- 年齢や骨格に合うデザインか
- 正面だけでなく横顔でも違和感がないか
- 髪を結んだときに不自然に見えないか
- 自分と似た悩みの症例写真があるか
生え際は簡単に修正できないため、普段の髪型や希望の仕上がりを共有し、納得したうえで判断しましょう。
頭皮アートメイクで失敗するリスクを最小限に抑えるポイント

頭皮アートメイクで後悔を防ぐためには施術前の準備が大切です。メリットだけでなく、デメリットやリスクも理解したうえで自分の希望や体質を正確に伝えましょう。
施術前には、以下の点を整理・確認しておくと安心です。
- デメリットとリスクを理解する
- 希望する仕上がりを明確にする
- 生え際・分け目・つむじなど希望部位を整理する
- 症例写真を見て理想に近い仕上がりを探す
- 持病・アレルギー・内服薬・過去の頭皮トラブルを事前に伝える
- 費用・回数・リタッチ・ダウンタイムを確認する
頭皮アートメイクは、一度施術すると簡単には消せない施術です。
カウンセリングでは不安点をそのままにせず、施術内容・リスク・費用について納得したうえで判断しましょう。
頭皮アートメイクで後悔しないためのクリニック選び

クリニックを選ぶ際は料金の安さだけで判断せず、医療体制や施術後のサポートまで確認することが大切です。
特に、以下の点を確認しましょう。
- 医療機関で施術を受けられるか
- 医師または医師の管理下にある看護師が施術を行うか
- 衛生管理や感染対策、アフターケア体制が整っているか
- 担当施術者の症例写真や実績を確認できるか
- 必要な施術回数やリタッチ費用を含めた料金体系が明確か
- 施術後の注意点やトラブル時の対応について説明があるか
頭皮アートメイクで後悔しないクリニック選びの最大のポイントは、信頼できる施術者を選ぶことです。
Google Mapsの評価やSNSでの口コミ、症例写真も参考になります。
ただし、どの施術者が対応した症例なのか、希望する施術者に施術をしてもらえるかのチェックも重要です。
ネイルやマツエク、美容院でのカラーとは違って簡単に直せないからこそ、施術者選びは慎重に行う必要があります。
デメリットがあっても頭皮アートメイクが選ばれる理由

頭皮アートメイクには、メンテナンスが必要、簡単には除去できない、施術者によって仕上がりに差が出るなどのデメリットがあります。
一方で、分け目・つむじ・生え際などの透け感を目立ちにくくする選択肢の1つです。
ここでは、デメリットがあっても頭皮アートメイクが選ばれる理由を見ていきましょう。
日常生活を楽しめるようになる
汗や水により色素が落ちる不安がないため、水泳や激しい運動などで頭皮が濡れても心配いりません。
海水浴やレジャーも思いきり楽しめます!
「風の強い日でも帽子やヘアスタイルを気にせずいられるので、ファッションの幅も広がった」と患者様からも好評です!
また「気になっていた部分の分け目がすごく自然に埋まり、毎日のストレスが激減した!」という声もいただいています。
自信が生まれて前向きな気持ちになれる
頭皮アートメイクは施術したその日から効果が実感できるのが特徴です。
施術後すぐに薄毛や抜け毛の悩みから解放されるため、自分に自信が持てるようになります。
長年のコンプレックスが軽減されることで、心理的な充実感にもつながるでしょう。仕事や私生活でも前向きに行動しやすくなるなど、精神面への良い変化も期待できます。
毛量がアップしたように見え若々しい印象になる
頭皮アートメイクによって毛量が増えたように見えると、若々しい印象を与える効果が期待できます。
頭皮アートメイクなら、施術をした箇所を言わなければわからないほど自然な毛量感が表現可能です。
生え際の密度を高め、小顔効果が期待できる
生え際の密度感が気になる方は、頭皮アートメイクで密度を足すことで、おでこが狭まったような印象を与えられます。
顔全体のバランスが整うと、自然な小顔効果が期待できるでしょう。
頭皮アートメイクの効果持続期間と必要な回数

頭皮アートメイクは、通常2回〜3回(範囲が広い方は4回かかることもあります)の施術が必要です。
当院では、初回の施術で「土台づくりの作業」を行います。
「土台づくりの作業」は、頭皮の質や傾向を確認し、段階を踏んで自然に仕上げるためにとても重要な工程です。
頭皮の質や傾向をふまえ、2回目以降に患者様一人ひとりに合わせた針や色素の選択、施術方法の調整を行っていきます。
この工程により、自然で美しく、患者様にとってより良い仕上がりが期待できます。
段階を踏んで仕上げていくため、患者様のご希望をその都度確認しながら進めていきます。
各施術の間隔は2週間〜1ヶ月程度空けて行い、ドットの色味やサイズの変化を見ながら、理想の形に仕上げます。
生活習慣や肌質、アフターケアの遵守度合い等によって個人差がありますが、色素の持続期間は一般的に1年〜3年程度です。
満足のいく仕上がりを長期的に保つためにも、アフターケアを適切に行いましょう。
まとめ:頭皮アートメイクはデメリットを理解したうえで慎重に検討しましょう
頭皮アートメイクは、分け目・つむじ・生え際などの透け感を目立ちにくくする選択肢のひとつです。
ただし、発毛治療ではない・定期的なメンテナンスが必要・痛みやアレルギー、仕上がりの差などのリスクがある可能性を事前に理解しておく必要があります。
後悔を防ぐためにはデメリットを正しく把握し、自分の目的や頭皮の状態に合っているかを医療機関で相談することが大切です。
施術の可否や回数・費用・仕上がりに不安がある方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。
(監修:医師 髙山桃華)
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