
薄毛や生え際の悩みを解消する手段として、ヘアアートメイクが注目を集めています。
毎日のメイクの手間が省け、水に濡れても落ちない利便性がある一方で、施術にはいくつかのデメリットや注意点が存在します。
後悔のない選択をするためには、事前にリスクや維持コストを正しく理解しておくことが欠かせません。
この記事では、ヘアアートメイクの具体的なデメリットや、失敗を防ぐためのポイントを詳しく解説します。
施術後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、ぜひ最後まで読んでみてください。
ヘアアートメイクには2種類ある|線と点の違いとは?

ヘアアートメイクの施術方法は、主に「線」で描く手法と「点」で描く手法の2種類です。
それぞれの特徴を理解することで、自分の希望に合った仕上がりを選べるようになります。
線で描くヘアラインアートメイク
ヘアラインアートメイクは、毛並みを1本ずつ描き入れる手法で、主に生え際の形を整える際に用いられます。
本物の毛が生えているような視覚効果を狙うため、おでこを狭く見せたい方や、生え際の密度感を埋めたい方に適した技術です。
点で打つヘアドットアートメイク(SMP)
ヘアドットアートメイクは、専用の針を使い、頭皮に微細なドット(点)を打っていく手法です。
頭頂部や分け目の地肌が透けて見える部分をカバーするのに向いています。
まるで髪の密度が濃くなったかのように見せられるのが強みです。
ヘアアートメイクについてもっと詳しく知りたい方向けの記事も、ぜひご覧ください。
◇合わせて読みたい◇
頭皮(ヘア)アートメイクとは?頭皮アートメイク専門クリニック 『One Hair Artmake』が解説!
施術前に知っておきたい!ヘアアートメイクの6つのデメリット

ヘアアートメイクには多くのメリットがある一方で、事前に把握しておくべきデメリットもあります。
ここでは、主なデメリットを6つ確認していきましょう。
1.時間が経つと色が薄くなる
ヘアアートメイクは永久に続くものではなく、時間の経過とともに色が薄くなっていくのが特徴です。
一般的には施術から1年〜3年程度で徐々に薄くなっていきます。
ただし、肌質や生活習慣によっては半年〜1年ほどで色が落ちてくる方もいます。
きれいな状態を保つためには、定期的なリタッチが必要です。
「一度入れたら終わり」ではないという点は、施術前にしっかり理解しておきましょう。
2.一度入れた色は簡単には消せない
ヘアアートメイクは、色素を入れた後すぐにやり直したり、デザインを大きく変えたりすることが難しい施術です。
「思っていた仕上がりと違う」「形を変えたい」と感じても、セルフケアで消すことはできません。
修正するためには追加の施術か、レーザーによる色素除去が必要になります。
どちらも時間と費用がかかるため、施術前のカウンセリングでデザインや色を十分に確認することが大切です。
3.痛みや違和感を感じる場合がある
ヘアアートメイクは、針を使って頭皮に色素を入れる施術のため、人によっては痛みを感じる方もいます。
痛みに敏感な方は、施術中に違和感を感じるケースもありますが、患者様からは「チクチクする程度の痛みだった」と声をいただくことがほとんどです。
痛みが心配な方は、施術前のカウンセリングで相談しておきましょう。
4.技術者によって仕上がりに差が出る
ヘアアートメイクは、施術者の技術力や経験値が仕上がりに直結する施術です。
経験が浅い施術者の場合、色ムラが生じたり、デザインが不自然になったりするリスクが高まります。
主な失敗例は、以下のようなものがあります。
- 左右の生え際の密度揃っていない
- 色が入りすぎて不自然に見える
- 点の打ち方が均一でなくまだらに見える
このような事態を避けるためには、症例実績が豊富で、経験のある施術者を選ぶことが重要です。
ワンヘアの施術担当者は、Instagramにて実際の症例を公開していますので、一度ご覧ください!
5.コストは決して安くない
ヘアアートメイクは、施術の範囲や回数によって費用が変わります。
また、数年ごとにリタッチが必要になるため、初回の施術だけでなく、長期的なメンテナンス費用も想定しておきましょう。
とくに、広い範囲をカバーする場合や、複数回の施術が必要な場合は、カウンセリング時にしっかりと総額を確認しておくと安心です。
6.非医療機関での施術はリスクが高い
ヘアアートメイクは医療行為にあたるため、本来は医師または医師の管理下にある看護師のみ施術ができます。
しかし、一部のサロンや美容室では、資格を持たない者が施術をおこなっているケースがあるのが実情です。
医療機関以外で施術を受けた場合、感染症や皮膚炎が起きるリスクが高くなります。
さらに、炎症が繰り返されることで頭皮のダメージが蓄積する可能性も考えられます。
炎症が起こると、かえって薄毛が進行してしまう可能性があるため、施術を検討する際は、必ず医療機関で受けましょう。
デメリットがあってもヘアアートメイクが選ばれる理由

ヘアアートメイクは、施術後すぐに効果が実感できるため、デメリットがあっても多くの方が施術を希望しています。
自信が持てる・髪型の幅が広がる
髪の薄さを気にしなくて済むようになると、外出や人との対面が楽しくなります。
これまで地肌を隠すために制限していた髪型の選択肢が増え、ファッションを自由に楽しめるようになるのは魅力的ですよね!
見た目の変化だけでなく、気持ちの余裕や行動範囲の広がりにつながる点が、多くの方に支持される理由のひとつです。
メイクやパウダーでは得られない「地肌の補正」ができる
市販のヘアファンデーションや増毛パウダーは、汗や雨で落ちてしまう不安が常につきまといます。
アートメイクならなにもつけない状態でも地肌がカバーされているため、温泉やプール、ジムでも周囲の視線を気にする必要がありません。
毎朝のケアにかける時間や手間を減らせることも、選ばれる理由です。
ヘアドットアートメイクなら“バレにくく自然”な印象になる
点を打つヘアドットアートメイクは、頭皮に産毛や毛穴があるかのような自然な質感を再現します。
線で描く方法と比べると立体感が出やすく、近くで見ても施術を受けているとわかりにくいのが特徴です。
とくに、日常的に他者の目が気になる方や、「いかにも施術を受けた」という印象を避けたい方にヘアドットアートメイクをおすすめしています!
医療機関だからこそ、安心して施術が受けられる
医療機関で施術を受けることのメリットは、万が一のトラブルがあった場合にも医師がすぐに対応できる体制が整っている点です。
施術前の診察で体質や頭皮の状態を確認した上で施術が進むため、不安を最小限に抑えられます。
副作用やアフターケアも医療機関であれば対応可能です。
当院で受けられるドット式ヘアアートメイク(SMP)の特長と安心ポイント

当院では、患者様の悩みやライフスタイルに寄り添った施術を心がけています。
デメリットを最小限に抑えつつ、最大限の効果を引き出すための体制を整えていますよ!
ワンヘアでヘアどドットアートメイクを受けるメリット
当院の最大の強みは、一人ひとりの頭皮の状態や体質を見極め、オーダーメイドの施術を提供できる点です。
医療機関として衛生管理を徹底し、副作用のリスクに対するアフターケア体制も万全です。
さらに、施術を担当するスタッフは、本場のイギリスや韓国で何度も修行を積んでいます。
そのため、海外の先進的な技術と日本人の肌質に合わせた調整を組み合わせることで、より自然で満足度の高い仕上がりを追求しています。
ドット式ヘアアートメイク(SMP)の施術の流れ

実際のヘアアートメイクの施術の流れを見ていきましょう!
事前カウンセリングから施術後のケアまで、安全で確実な結果を得るために段階を追って丁寧に進めていきます。
1.事前カウンセリング
まずは、安全で満足のいく施術をするために、詳しいカウンセリングからスタート。
下記のように丁寧なカウンセリングで、患者様一人ひとりに最適な施術プランを作り上げていきます。
- 現在の頭皮状態の確認
- 既往歴や現病歴の確認
- アレルギー歴の確認
- 希望する仕上がりについての相談
- 施術のリスクと効果についての説明
上記以外のことでも、気になることは事前カウンセリングで相談してくださいね!
2.デザインを決める
カウンセリングで確認した仕上がりのご希望を元に、患者様に最適なデザインを決めていきます。
デザインはアートメイクの仕上がりを大きく左右する重要な工程なので、しっかり希望を伝えましょう。
デザインを決めるときに重要視しているのは以下の点です。
- 年齢に応じた自然な生え際のデザイン
- 既存の髪の毛との馴染み具合の確認
- 仕上がりの希望イメージ
患者様と相談しながら、より自然で満足いただける仕上がりを目指します!
3.施術準備
施術の前に、清潔で安全に進めるための準備が必要です。
- 施術前の写真撮影
- 頭皮の消毒
- 必要に応じたブロック注射での麻酔
- 頭皮アートメイク説明と同意書の確認
準備を丁寧に行うことで、安心して施術を受けていただけます。
4.施術
いよいよ本格的な施術です。2時間程度の時間をかけて丁寧に進めていきます。
- デザインに沿った施術
- 色素の入り具合を適宜確認
- 必要に応じた色素や針の調整
ご希望の仕上がりになるように、一つひとつの工程を慎重に行います!
5.アフターケアについての説明
施術後、写真撮影とアフターケアの説明、経過観察のスケジュール確認が最後のステップです。
せっかくの施術効果を長く美しく保つため、アフターケアをしっかり確認しておきましょう。
- 24時間:頭皮に直接触れない 洗髪は控える(24時間以降はシャンプーが頭皮に直接当たらないようにする)
- 1週間:長時間の入浴、サウナ、プール、銭湯などの感染リスクがあるものは避ける。激しい運動をしない、飲酒を控える
- 1ヶ月~2ヶ月:色素の変色防止のため、紫外線や直射日光に当たらないようにする
上記の注意点を守ることで、美しい仕上がりを長く保てます。
ヘアアートメイクのデメリットに関するよくある質問

ヘアアートメイクのデメリットに関するよくある質問を紹介します。
ヘアアートメイクの施術後にデザインや色を変更できますか?
ヘアアートメイク施術後すぐのデザインや色の変更は難しいのが実情です。
入れた色を薄くするにはレーザー除去が必要になり、新たに別のデザインに変えたい場合も追加の施術が必要になります。
施術前のカウンセリングで、デザインや色を納得いくまですり合わせましょう。
ヘアアートメイクでの失敗事例や失敗したときの対処法について解説している記事も、ぜひご覧ください!
◇合わせて読みたい◇
頭皮アートメイクの失敗事例と対処法!原因を知ってリスクを回避しよう
ヘアアートメイクでの施術の痛みはどのくらいですか?
施術中の感覚は「ちくちくする程度」と表現される方が多く、強い痛みを感じたという声はほとんどありません。
ただし痛みの感じ方には個人差があり、頭皮の敏感な部位では多少の違和感を覚えることもあります。
不安な方は施術前に担当者へ相談すると、より安心して臨めます。
「痛みが心配」といった声もよくいただくので、ヘアアートメイクの痛みについても詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
◇合わせて読みたい◇
頭皮アートメイクの痛みどれくらい?痛みを軽減する方法と患者様の声をご紹介!
ヘアアートメイクを施術するとMRI検査を受けられなくなりますか?
以前は、アートメイクに使用される色素には金属成分が含まれていました。そのため、MRI検査が受けられないといった話がありました。
現在は、金属成分が含まれない色素、もしくは影響のない微量の金属成分を含む色素が主流となっているため、MRI検査も安心して受けられます。
もし、ヘアアートメイク後にMRI検査を受ける予定がある場合は、施術者と担当医師に伝えましょう。
ヘアアートメイク施術後のMRI検査について詳しく解説した記事もございます。
◇合わせて読みたい◇
頭皮アートメイクはMRIに影響する?金属インクの危険性と安全対策を解説
まとめ:ヘアアートメイクのデメリットを知って後悔しない選択を
ヘアアートメイクは、日々の生活でのメンテナンスが不要で、汗や水に強く、自然な仕上がりが期待できるなど、メリットの多い薄毛対策です。
しかし、事前に知っておくべきデメリットがいくつかあります。
- 1.時間が経つと色が薄くなる
- 2.一度入れた色は簡単には消せない
- 3.痛みや違和感を感じる場合がある
- 4.技術者によって仕上がりに差が出る
- 5.コストは決して安くない
- 6.非医療機関での施術はリスクが高い
デメリットをきちんと理解した上で、信頼できる医療機関で施術を受けることが、後悔しない選択への一歩です。
少しでも気になる方は、まずはカウンセリングで気軽に相談してみてください。







